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ホリチューボーのよもやま話~“段取り8割”は本当?~

皆さんこんにちは!

株式会社ホリチューボーです。

 

~“段取り8割”は本当?~

 

業務用厨房設備工事では、「現場に着いてから何とかすればいい」という考え方では、スムーズな施工はできません。

厨房機器は大きく重量もあり、給排水、電気、ガス、換気など、さまざまな設備と関わります。

だからこそ、実際に施工する前の準備がとても重要です。✅

「仕事は段取り8割」という言葉がありますが、厨房設備工事にも当てはまる部分があります。

良い仕事は、工具を持って作業を始める前から始まっています。

★ まずは図面を読み込む

段取りの最初は、図面を確認することです。

どの機器をどこへ設置するのか。

機器同士の間隔はどうか。

給排水や電源はどこにあるのか。

完成した厨房をイメージしながら確認します。✅

図面をしっかり見ておけば、必要な部材や工具も考えやすくなります。

反対に、現場へ入ってから初めて細かく確認すると、準備不足に気づくことがあります。

施工前に図面を見る時間は、大切な作業時間です。

☆ 現場寸法を確認する

厨房機器はサイズが大きいため、数センチの違いでも設置に影響することがあります。

だからこそ、必要に応じて実際の現場寸法を確認しておくことが重要です。✅

搬入口を通れるか。

設置スペースに収まるか。

扉は開くか。

周囲の設備と干渉しないか。

搬入してから「入らない」と分かれば、大きな手戻りになります。

段取りの良い現場では、搬入前に確認できることをしっかり確認しています。

★ 搬入経路を確認する

厨房設備工事では、機器を現場まで運び込む必要があります。

大型冷蔵庫や食器洗浄機などは、簡単に持って移動できるものではありません。

だからこそ、搬入経路を確認しておくことが大切です。✅

入口の幅。

廊下。

曲がり角。

段差。

エレベーター。

こうした条件を確認します。

必要に応じて養生する場所も決めておきます。

「どう設置するか」だけではなく、「どうそこまで運ぶか」まで考えることが段取りです。

☆ 必要な部材を洗い出す

厨房機器を設置するためには、本体だけでなく接続に必要な部材があります。

現場によって必要なものが異なるため、事前に確認することが重要です。✅

必要な継手。

固定に使うもの。

調整に使う部材。

現場で不足が分かると、作業を一度止めることになります。

小さな部材一つでもなければ完成できないことがあります。

だからこそ、施工前の部材確認が大切です。

★ 工具を準備する

施工内容が分かったら、必要な工具を準備します。⚒

レンチ。

スパナ。

ドライバー。

水平器。

スケール。

電動工具。

現場ごとに必要なものを確認します。

また、充電式工具を使用する場合には、充電状態も事前に確認します。✅

現場に着いてから必要な工具を探すのではなく、作業内容から逆算して準備することが大切です。

☆ 他業種の進捗を確認する

厨房設備工事は、単独で進められるとは限りません。

電源が完成していない。

給排水がまだ施工されていない。

壁や床が仕上がっていない。

こうした状態では、予定していた機器を設置できない場合があります。⚠

だからこそ、事前に他業種の進捗を確認することが重要です。✅

自分たちの作業開始時点で、どこまで完成している必要があるのか。

それを共有しておけば、無駄な待ち時間を減らせます。

★ 搬入順を決める

厨房内はスペースが限られているため、搬入順が重要です。

手前の機器を先に固定すると、奥の大型機器が通れなくなることがあります。

だからこそ、設置位置や大きさを考えながら順番を決めます。➡

奥から手前。

大きなものから先。

固定すると動かしにくいものを優先。

現場に合わせて組み立てることが大切です。✅

搬入順を考えることは、作業効率を大きく左右します。

☆ 人員配置も大切な段取り

大型機器の搬入では、複数人で作業することがあります。

その場合、誰がどこを持つのか、誰が周囲を見るのかを決めておくことが大切です。

全員が機器だけを見ていると、周囲への注意が不足する可能性があります。⚠

だからこそ、役割を整理しておくことが重要です。✅

搬入を指示する人。

機器を支える人。

周囲を確認する人。

声を掛け合いながら進めることで、安全な作業につながります。

★ 営業開始日から逆算する

店舗の新規オープンや改装では、「この日から営業する」という予定があります。

厨房設備工事が遅れれば、その後の試運転や準備にも影響することがあります。

だからこそ、完成日だけでなく、その後の予定まで考えて施工することが大切です。✅

機器設置。

接続。

動作確認。

清掃。

引き渡し。

必要な工程を逆算し、余裕を持って進めることが重要です。

☆ “もしも”を考えておく

どれだけ準備していても、現場では予定外のことが起こる場合があります。

寸法が想定と違う。

予定していた場所に配管がない。

機器搬入に時間がかかる。

部材が足りない。⚠

だからこそ、一つの方法だけでなく、別の進め方を考えておくことも大切です。

できない作業があれば、別の機器を先に設置する。

必要な確認を早めに行う。

予定変更へ柔軟に対応する。✅

これも段取り力の一つです。

★ 最終確認の時間まで確保する

施工が終わったら、各機器の位置や状態を確認します。

水平は問題ないか。

接続部分は確認できているか。

周囲に工具や部材が残っていないか。

必要な確認を行います。✅

作業時間をぎりぎりまで詰めると、最後の確認が急ぎ足になります。

だからこそ、最終確認や清掃まで含めて工程を考えることが大切です。

☆ 段取りが良いと現場に余裕が生まれる

段取りが不足していると、現場で「工具がない」「部材がない」「機器が入らない」といった問題が起こります。

そのたびに作業が止まり、焦りが生まれます。

焦った状態では、確認不足や安全への注意低下につながる可能性があります。⚠

一方で、準備が整っていれば、職人は施工そのものに集中できます。

余裕があるからこそ、丁寧な仕事ができます。✅

⭐ “段取り8割”は厨房を確実に完成させるための準備

業務用厨房設備工事では、機器を設置している時間だけが仕事ではありません。

図面を確認する。

現場を測る。

搬入経路を見る。

部材をそろえる。

工具を準備する。

他業種と調整する。✅

こうした準備があるからこそ、施工がスムーズに進みます。

私たちも“現場へ入る前の仕事”を大切にしながら、厨房を使う方が安心して働ける設備工事を積み重ねていきます。✨